木製パレットにはないダンボールパレット・紙パレットの多くのメリット

一般的に多く流通している木製パレットと、ダンボール製紙パレットをおおまかに比較しました。
ダンボール製紙パレットは、燻蒸処理が不要、リサイクルが容易など、木製パレットにない多くのメリットを持っています。
木製 パレット |
ダンボール パレット |
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燻蒸処理の必要がない (木製パレットには燻蒸処理が義務づけられています) |
× | ○ |
臭いがつかない (木製パレットは積荷に木の臭いが付着することがあります) |
× | ○ |
環境負荷 (ダンボール紙製パレットは軽量のため輸送時の環境負荷が少なくてすみます) |
× | ○ |
リサイクルしやすさ (ダンボール紙製パレットはそのまま古紙回収に出せます) |
× | ○ |
軽さ・扱いやすさ (ダンボール紙製パレットは軽く、ササクレなどがありません) |
× | ○ |
衛生面 (木製パレットは害虫やバクテリアなどが発生することがあります) |
× | ○ |
強度 (ダンボール紙製パレットでも仕様変更で強度を高めることができます) |
○ | △~○ |
耐久性 (木製は耐久性がありますが、メンテナンスの手間もかかります) |
○ | △ |
耐水性 (ダンボール紙製パレットも加工により耐水性を高めることができます) |
○ | △ |
納期 (当製品はタイ工場での生産なので輸送期間がかかります) |
○ | △ |
パレットそのものの価格 (パレットのみの価格比較では木製の方がやや安くなります) |
○ | △ |
トータルコスト (燻蒸処理や廃棄コストを含めたトータルコストはダンボール製紙パレットの方が安く抑えることができます) |
△ | ○ |
主なダンボール製紙パレットの種類
標準ダンボールパレット | 強化ダンボールパレット | ペーパーハニカムパレット |